二次創作小説広場*

カゲプロ・黒バス・腐などの小説を投稿します、日記も投稿したりします

透明アンサー

世の中勉強・勉強・・・・そんなに勉強が大事か・・・?

 

俺にとって、勉強はただの暇つぶしでしかない・・・・

100点とるのもあたりまえの行為だ、普通なのだから・・・・何故皆そんなに悩む

それがわからない。

 

「えっ!シンタロー君また100点、すごいなー」

「あたりまえだよ、君は?」

俺がそう聞くと、予想外のことばだった。

 

「4・・・・45点」

-ありえない

 

「私って、バカだからさ」

彼女はそう言って笑った、何で笑うんだ、俺にはわからない。

 

 

屋上に俺はいた、ここが一番落ち着く。

すると、首に赤いマフラーがかかる。

「死ぬのはだめ!!それじゃあほら、つまらないよ」

彼女はそう言ってまた笑った、わからないよ・・・・何で笑うの?

 

「嫌、死のうとしてないけど」

「えっ!!ごめんね、はやとちりで!はやく助けないとと思ってね」

 

すると、彼女はポケットから、折り鶴をだした。

「何これ・・・?」

「願いごとを神様に呼んでもらえるんだよ」

 

「ふぅん」

 

「シンタロー君もやる?」

「僕はいいよ」

そんなの届きやしないよ

 

 

何年たっても、あいつは隣にいた、クラス替えをしても、

初めてあいつが学校にこなかった。

 

今日テストかえってくるのに・・・

 

「遅いな」

-休むなんてめずらしい

すると、近くの女子が泣きだしていた。

 

おかしいと思ったんだ、君が休むなんて・・・・

 

その女子は、花を抱えていた。

 

 

どうして、君が死んでしまったのか、わからない、ずっと笑っていたのに・・・・

屋上に俺はいた、すると、折り鶴があった、その折り鶴を開くと・・・・

 

「んだよ・・・・」

俺は笑って、泣いてしまった。

 

 

 

『 シンタロー君 大好きだよ 』